檜原村で夏休み2023!極上の秘境体験に必要な観光要素を解説

檜原村観光「夏休み2022年」

東京都の中で夏休みを過ごそうか迷っている人へ、おすすめの涼しい観光地『檜原村』の2023年度『極上の秘境体験に必要な観光要素』を、東京都西多摩郡檜原村に25年間の長きにわたり通い続ける旅人が提案します。

全国的な酷暑日が続く中でも、秋川渓谷には、奥深い森林と源流域から流れる清らかで涼しい川が快適な環境を提供してくれます!

まさか「ここが東京!?」とは思うような秘境の村で、一般的な観光ガイドとは違った、自分だけの檜原村満喫プランを組むための材料にご利用ください。

檜原村での夏休みに欠かせない要素

檜原村は林業で栄えた村ということもあり、その面積の大部分が森林に覆われ、北部と南部には清流・秋川の豊かな水源があり、夏場は涼を求める人々で賑わいます。その多くが訪れるのが、パワースポットでもある『神戸岩』で、川の流れる岩肌を歩けるコースを楽しむのが主流です。

しかし、2023年の夏休みを過ごして欲しい場所は、そんな檜原村定番コース以外のプレミアム体験をコンパクトに効率よく楽しみたい人へ向けて『観光要素』をお伝えします。

今回のテーマ『涼・景・食・楽・癒』です!
檜原村って何があるの?を解消します。

涼しい場所を求めて

  • 清流・秋川(北秋川、南秋川)
  • 滝×13ヶ所

檜原村は東京都心から最も近い『避暑地』として、都内近郊で涼みたい人たちから注目されているエリアで、清流・秋川の源流域に流れる無数の沢と滝を巡る観光コースが人気です。あきる野市のバーベキュー場やキャンプ場よりも人が少なく、川も浅い場所が多いため、プライベートリバーを楽しむにはもってこいです。

景観の美しい場所を求めて

  • 峠からの眺望
  • 山頂からの眺望
  • 風が張る峠

檜原村から奥多摩周遊道路まで伸びる「檜原街道」と、檜原村で景色を楽しむなら、何と言っても数ある山々の頂上や林道からの眺めが一番!スマホやカーナビで地図を見ながら、入っていけそうな小道をぐんぐんみ、お気に入りの眺望を見つけたら、自分だけの檜原村探訪コースの完成です!

▼ポイント
檜原村役場付近の橘橋交差点で左右に分岐するので、そこが運命の分かれ道!『右折>東京都道205号水根本宿線』『左折>都道33号線/206号線(檜原街道)』自分だけのスポットを収集してみてください♪

美味しいグルメを求めて

  • 森林のカフェ
  • 蕎麦だけじゃない蕎麦屋
  • 古民家の地元料理

檜原村でグルメを満喫するならカフェ/蕎麦屋をおすすめします!村内は渓谷が多く、駐車場を設けにくい立地条件の場所が多いのですが、カフェと蕎麦屋は意外と駐車スペースが広い店舗が多く、グルメ的にも山のゴハンにピッタリ!川や山野を眺めながら食べれるお店ばかりなので、お好みのメニューと巡る予定の観光コースから、目的にあったお店を探してみましょう!

楽しみを求めて

  • 別荘を手に入れる体験
  • 邪魔されない川遊び
  • 最大傾斜43度!秘境の乗り物

檜原村には「古民家」「グランピング施設」が点在しています。東京都心から最も近い秘境へのプチ移住体験を楽しむなら大自然の中での宿泊がおすすめ。また、誰にも邪魔されず、川遊び/バーベキュー/グルメ/ロッヂ/星空を全部楽しみたいなら、奥秋川ビレッジが筆者のNo1です。

癒やしを求めて

  • 絶景の風呂
  • 檜の香る温泉
  • 整う川沿いのサウナ

檜原村には、兜家旅館、三頭山荘など有名な旅館があり、各々にこだわりの地元料理を出すことで人気です。また、温泉なら村営の数馬の湯が人気なのですが、筆者のおすすめは「木庵」という蕎麦屋が運営する『天空の風呂(筆者が読んでいる名称)』です。

檜原村の定番観光コース「外」が楽しい

今回の趣旨は『極上の秘境体験に必要な観光要素を解説』です!つまり、広告に左右されず、ネイティブな檜原村観光を自分で設計のための材料をピックアップしています。

観光用に作られたコースも楽しいですが、檜原村は東京都唯一の「村」であり秘境なので、地元の人達がひっそり楽しむような風景や、旅行玄人たちが楽しんでいることを楽しんで欲しい。

だから、定番観光コースの外に飛び出して、日帰りはもちろん、一泊二日でコンパクトに極上の体験をしてほしいのです。(おすすめを掲載しているのはご愛嬌)

檜原村とあきる野市の違いに注意

都市部から観光で「檜原村に行ってきた!」という人の中には、実は、あきる野市の養沢や戸倉という地域で観光をしたのに、自分は檜原村に行ったと勘違いしている人がいます。

いや、決して悪くないんです!セットで楽しんでください。

ただし、標高の問題があって、檜原村のほうが景色は更に楽しめますし、川の源流域できれいな水に涼を求めるなら檜原村がおすすめです。

そのため、旅行を存分に楽しむためには、先に檜原村へ行き、帰りにあきる野市(お店が多い)で夕食をとって帰るコースが玄人に好まれています。

まとめ

檜原村は、群馬県のみなかみ町に似た自然環境があり、気候は軽井沢とも似ています。そのため、村内には有名なフルーツ販売会社の社長が軽井沢から移植したベリーが増えて自生しています。

東京なのに、養蜂や燻製を行っている人、セカンドハウスや移住先として選ぶ人も増えています。

筆者は檜原村に25年通っていますが、私にもお気に入りの場所があり、自分の観光ルートがいくつかあります。

観光ガイドを参考にする前に、旅する地域にどんな要素があるのかを知ってから、有名スポットと裏スポットをかけ合わせたコースを組むと、いままでより旅が楽しくなると思うのです。

それでは素晴らしい檜原村での体験を!自分専用のプランづくりをお楽しみください。

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hannuki
WEB略歴 2006年 Flyatnetworks.LLC 代表 2007年 株式会社インプロス 事業部長 (Flyatnetworks社 代表 兼務) 2009年 株式会社ジオコード 主任コンサルタント 2014年 株式会社ジェイック リーダー 「小さなことから大きなことまで、興味関心の輪に入った物事、常にアンテナを張っていること、今までに自身を悩ませた課題の解決に使った方法などを惜しみなく公開します。」