CRF250RALLY-2017にヨシムラRS4スリップオンマフラー+SP忠男POWER-BOXは径が全く合わない

ヨシムラRS4スリップオンマフラー

私の愛車「CRF250RALLY/2017年式」の排気系には、SP忠男「POWER BOX」というエキマニを装着していて、5,000rpm当たりからトルクがモリモリと出てくる仕様になっている。2018年5月に、新古車として購入した時から、前のオーナーさんが取り付けていたものだ。

あれから4ヵ月、遂にヨシムラがCRF250L/M向けに販売している、JBK-MD38 ヨシムラ RS-4J ステンレス/カーボンエンド スリップオン マフラーが、なんと!25,000円という破格のお値段でヤフオク!で競りにかけられているのを発見。

素人なりに、Google先生で情報を探しまくって、取り付けしているCRF250Lの人のブログとか、YouTube動画をウォッチする日々を数日間続けた。

そして、満を持してヤフオク!で入札。見事に落札して手元に届いた!

商品写真はコレ↓↓↓

CRF250RALLYに着けようとしているヨシムラRS4スリップオンマフラー

ヨシムラRS4スリップオンマフラー

上は、右側面の全体画像。ご覧の通り、カーボンエンドがカッコいい、ステンレスのスリップオンマフラーですが、ヤフオク!なので中古品。焼け付き色は出ているけど問題ありません。

ヨシムラRS4スリップオンマフラー

そしてこの画像が、マフラーの下部を移したもので、サイレンサー部分に多少の汚れがありますが、簡単に落とせる汚れなので全然気になりません。

ヨシムラRS4スリップオンマフラー

気になるパイプ内部。ここは、エキマニ(SP忠男「POWER BOX」と接合する部分。内部のカーボンがどれほどか気になっていましたが、意外ときれいなことにビックリ。これくらいが普通?

ヨシムラRS4スリップオンマフラー

何だか英語が並んでいて思考停止。U.S.EPAってなんだ!?ま~~いいっか。

CRF250RALLY適合のSP忠男「POWER BOX」2BK-MD44

POWERBOX(2BK-MD44)

商品の詳細

CRF250RALLY’2017~に対応するタイプなのですが、POWER BOXを探そうとすると、どうしてもCRF250L/Mの情報ばかりで、ラリーに関する情報が乏しいのが残念なところ。理由は単純で、ホンダからの発売が2017年式からなので、それよりも前から販売している車種の情報が多くなるからということ。

低速からトルクを向上させる目的で使いたいというニーズが多いようだけど、CRF250RALLYの車体重量155kg、CRF250Lの車体重量131kgなので、ラリーの方が24kgも乾燥重量が重い計算になることもあり、低速トルクを向上させるならスプロケットの交換は必須のようにも感じた。

実際に取り付けていて、林道などでヘアピンカーブからの立ち上がりでは、シフトチェンジがかなり忙しくなるので改善には、電気系+吸気系+排気系+ギア類の改善がどうしても必要になるとの結論に至っている。

困った!径が合わない事件が発生

ヤフオクでヨシムラRS4を購入してからの週末。

満を持して取り付けを行おうと、工具を準備、シートと再度カウルとノーマルマフラーを取り外し、ヨシムラRS4スリップオンマフラーを接合!!!!!

ところが、パイプ部分はスッカスカ!

非常に残念な素人&調査不足あるある(そもそも情報が少ないから記事にしたけどね)が発生。

落胆する。

丁度良く、購入したストアから連絡がくる。

意気消沈したワシ。

返品を願い出る。

以前に、バイクを購入したことのある全国展開のストアだったこともあり、ご担当者の方から「災難でしたね。大丈夫ですから着払いで返品してください」という神の声。

既に夜6時半。

大急ぎで梱包してヤマト運輸へ。無事に返品。

結論

CRF250RALLYもそうですが、2017年式から径が変わっているっぽい。つまり、RS4-Jの中でも、RALLYに適合しているスリップ論マフラーでないと、いくら兄弟車種である「CRF250L/M」に取り付けができても、ラリーには取り付けられないという事象が発生するので、POWER BOX以前に、RALLYと取り付ける人は気を付けましょう。

ちなみに、ガスケットは不要であるということはわかっていますので、情報としてご活用ください。

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hannuki
WEB略歴 2006年 Flyatnetworks.LLC 代表 2007年 株式会社インプロス 事業部長 (Flyatnetworks社 代表 兼務) 2009年 株式会社ジオコード 主任コンサルタント 2014年 株式会社ジェイック リーダー 「小さなことから大きなことまで、興味関心の輪に入った物事、常にアンテナを張っていること、今までに自身を悩ませた課題の解決に使った方法などを惜しみなく公開します。」