自身2度目の参加となるSSTR2019。今回は復路の体調を最優先に考えて前泊。スタート地点に選んだのは、静岡県御前崎市にある灯台の下にある海岸で、太平洋側で日の出とともに出走するには最高のロケーション!
令和元年、最初のBIGイベントに、今年は30代・40代・50代の3名で参加してきたので前泊地での様子を紹介する。
SSTR2019「御前崎~千里浜」416km ルート地図
今回のルートは、概ねこの地図の通りなんだけど、表示されている5時間24分は休憩なしでの予測時間。途中、浜名湖や下呂温泉エリア~白川郷などの観光スポットを横目に、ひたすら千里浜なぎさドライブウェイを目指すコースで、岬から日の出が見やすいこと、そしてバイクを置いての記念撮影がやりやすいことから選んだ。
5/24 御前崎の様子を写真で紹介
ご覧の通り、海・太陽・静岡県最南端を知らせるモニュメント、そして灯台の全てが美しい!!SSTRライダーでごった返しているかと思いきや、昨年のサザンビーチのような盛り上がりには欠けている感じだが、明日の記念撮影が楽しみ。(複数名の方々と情報交換できたから十分)
前泊先は民宿『お宿なかにし』
お宿なかにしのレビュー
海岸から徒歩2分。最高のロケーションに位置する民宿。サーフィンや釣りの大会が行われる御前崎では、選手たちの定宿として使われてきている歴史ある宿というのは若女将と若旦那談。館内には高級魚「くえ」の大会で選手たちが釣り上げた大物の写真が飾られている。(写真撮り忘れたっす…トホホ)
写真でも紹介したが、我々ライダーにとって最も嬉しかったのはガレージが用意されていること。(改装中とのことで今後にも期待!)
宿に着くと、エンジン音を聞きつけた、美人の若女将(アイドルかと思ったw)と若旦那が、満面の笑みでお出迎えしてくれた。なんだか、ここがゴールかと思うレベルのおもてなし!!「ガレージあるんで使ってください!」って知らなかっただけに感激。
話をすれば、若旦那は西の出身で元々は料理人として修業を積んだお方。趣味は釣りとバイク(たぶんマリンスポーツもやってると思う)。我々が到着したとき、若女将は臨月とのことだった!元気な赤ちゃんを産んでいただきたい。
はい。肝心の館内はというと、アメニティはもちろん、休憩スペース、お風呂周辺の濡れものかけなど、随所に使いやすい旅人向けの配慮が感じられる。当日は猛暑日(気温30度)というのに、海岸線からの涼しい風が部屋の中を通り抜け、非常に過ごしやすい。
料理は写真の通りで大満足!こちらの細かい質問になんでも答えてくれる若旦那。さすが、自分で作っているだけあって、何でも即答できるしこだわりを持っているのが素晴らしかった。翌日からのSSTR2019へ向け十分に英気を養うことができました!(若旦那、若女将、本当にありがとう!)
民宿「お宿なかにし」の場所はここです!
『お宿なかにし』〒437-1621 静岡県御前崎市御前崎8-1 Tel.0548-63-2020 【ホームページ】https://www.o-nakanishi.com/
SSTR2019 御前崎スタート当日の風景(写真)
サンセット・サンライズ・ツーリング・ラリー2019のスタート地点が御前崎で良かった!これだけ最高の景色と食事を楽しめるスポットはなかなか無いと思う。自分は年間に8回以上は、遠方への旅行へ行くんだけど、今回は民宿の素晴らしさを知った旅となった。
前述したが、正直、ゴールを御前崎にした旅をお勧めする!
伊豆止まりの旅に明け暮れていたけど、それも今回で卒業しそうな、味の濃い海の幸と温かい人に触れることができる旅は民宿なんだなと、先輩ライダーたちがこよなく愛する旅の良さを体験できました。
さあ、次回、いよいよSSTR2019’千里浜へ向けて走った416kmの往路の模様をお伝えします。